某ダムにて

回顧録〜永遠の初心者ライダーのエッセイ

 小さな頃から体育が何より苦手で、趣味は読書と映画鑑賞
 そんな超インドア派OLが、何を思ったか23歳でバイク免許を取得しました
 こちらでは、幾多の立ちゴケを経験しながらも 50ccスクーター、CB125T、
CBR250RR、ディグリー(250ccオフロード)、そしてスズキ・SV1000Sへとステップアップした管理人の、苦労と栄光の軌跡をご紹介しています

ラブレター

 引越しに際して荷物を整理していたら、独身時代のレターファイルがでてきました。
 そのなかに、夫(当時は単なる友人の一人でした)からの手紙が何通か混じっていました。
 読み返してみると、彼の手紙の内容は、おのれのバイクのことばかり
 自分のバイクを誰にでもいいから自慢したい。そういう下心がくっきりと見える手紙でした・・・今と全然変わってないですけどね?
 っていうか、バイクも変わってないですけどね?
 つまり彼は10年前と同じバイク(TL1000R)に乗ってるわけです。どんだけ愛してるんだよ(´−`)

 まぁ、あんまり内容を曝露しても気の毒なのですが、この伝説のフレーズだけはご紹介しようと思います。
「なんだ、結局原付か…君はその程度の人だったのか。まぁ、そんなもんか。」
 いろいろ迷ったけれど、中免ではなく原付を乗ろうかと思う・・・という私の言葉に対する彼の返事です。

 懐かしい。

 これが、我が家で語り継がれている「なんだ、あんた結局その程度の人間か」事件です。
 私は、昔からバイクの免許が欲しかったのですが、親から反対されて諦めていました。
 社会人になってから教習所に通おうかとも思ったのですが、当時は仕事が忙しくていけませんでした。
 それに私の運動神経の鈍さは、体育の先生に「前代未聞」と称されるほどの筋金ものなのです。
 そういう経緯があって
 「やっぱりモンキーくらいから始めようかな…原付ならバイクの免許、いらないし(車の免許を持っていたので)」
 という相談を彼に持ちかけたのですが、その返事が「なんだ、結局原付か…」だったわけです。

 この台詞が悔しくて悔しくて、当時の私は教習所の門を叩いたのです。

 やってやろうじゃん!
 あのスットコドッコイにできるのなら、あたしにだってできるわよ!!
 なによ、大型バイクが何様だっていうのよ、今にあたしがあおり倒してやるんだから!!!

 そして「引き起こしに失敗して顔面から流血事件in教習所」へと続くわけですが、それはまた別の機会にお話します…

 どうしてそんな二人に恋愛が成立したのかは、世界の大きな謎の一つです。

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