某ダムにて

回顧録〜永遠の初心者ライダーのエッセイ

 小さな頃から体育が何より苦手で、趣味は読書と映画鑑賞
 そんな超インドア派OLが、何を思ったか23歳でバイク免許を取得しました
 こちらでは、幾多の立ちゴケを経験しながらも 50ccスクーター、CB125T、
CBR250RR、ディグリー(250ccオフロード)、そしてスズキ・SV1000Sへとステップアップした管理人の、苦労と栄光の軌跡をご紹介しています

Moto-GP マレーシア観戦記

Introduction

セパンサーキット  憧れのセパン!
 レース観戦記を書こうとしたら、単なる食べ歩きになってしまいました。
ちょっとした番外編ということで、ご容赦ください。
 2004年10月吉日、マレーシアにある国際サーキット、セパンサーキットへMoto-GP観戦に行ってきました。
 このセパンというサーキットは、観客席に大きな茸のような傘があるのが特徴です。
 毎年、TV観戦する度に、”いいなぁ〜いいなぁ〜あのキノコいいなぁ〜”と憧れていた場所であります。
 この年はとうとう実際に行ってくることができました。

旅の準備

rm-coins  今回はJTBさんのGP観戦ツアーに参加しました。
 ツアーだと、飛行機代や宿泊費が安く済むし、手配が楽なので、私たち夫婦のような海外旅行初心者でも安心して参加できます。
 申し込んだのはツアー開催一ヶ月前でしたが、すんなり飛行機の席も取れました。さすがJTB!
 ちなみに、JTBさん以外にもこうしたツアーを主催しているところがいくつかあります。出発地も、東京・名古屋・福岡・大阪と選べるツアーもあるようです。
(私たちは東京のみでした)
 マレーシアの通貨は、RM(リンギットマレー)です。
 私たちが旅行した2004/10月現在で、1RMはおおよそ30円くらいでした。

 日本では直接RMを用意できなかったので、成田空港で米ドルを購入して、マレーシアで現地通貨に換金しました。
 海外旅行初心者にとっては、これだけの作業でも冷や汗の連続。
 マレーシアでこんなに緊張するなら、英語が通じない国に行く時は、一体どうなることやら…

 持っていった荷物は、着替え、携帯用枕、電池、ゲームボーイアドバンス(乗り物の中で眠れない体質の夫用…といいつつ、使ったのはほぼ私)、サングラス、日焼け止め、常備薬、デジカメ、使い捨てカメラ、ガイドブックです。変圧器とアダプターは、今回持って行きませんでした。
 三泊四日だと荷物も少ないもんです。
 移動時間が長い旅行では、いかに移動時間を快適に過ごすかに重点を置いて荷物を選びます。
 ツーリングだと、いかに重量を軽くするかで苦労しますが、今回のように宿泊地に荷物が置きっぱなしにできると、荷造りも楽なものです。

旅のスケジュール

サーキットより空港を望む
木曜日の夜、名古屋を夜行バスで出発

金曜日の朝、飛行機で東京からマレーシアにGo

金曜日の夕方、マレーシアに到着
フライト時間は7時間
夕方、市内観光&夕食

土曜日の昼、GP予選観戦
夕方、市内観光&夕食

日曜日 終日GP本戦観戦
夕食後、日本へ向けてテイクオフ

月曜日 朝、東京到着
昼 名古屋着


旅の食事

2004/10/8 朝食
 成田空港のマックでダブルチーズバーガーセットを完食。
 成田空港のモーニングは、だいたい1000円以上が相場でした。モーニングですよ奥様!ランチじゃないんだよ?
 我が家の朝ご飯は、大体1食60円くらいです。  でも結構豪華ですよ!コンフレークでしょ(安いから)、牛乳でしょ(安いから)、目玉焼きでしょ(安いから)、自家製ヨーグルトでしょ(買うと高いから)、バナナでしょ(安くて量があるから)…この辺でやめましょうかね。
 普段は軽くムカツキを覚える赤鼻のアフロおじさんも、この日ばかりは後光が差しているように見えました。

2004/10/08 昼食
 問題(?)のフィッシュプレート。
 今回、マレーシア航空を利用したのですが、機内には無料ゲームがあるし、機内食もサービスドリンクもすごく美味しかったしでとっても快適でした!
フィッシュプレート  ただ、行きの飛行機で、”チキンにしますか?フィッシュにしますか?”と聞かれたので、
 ”チキンぷりーず!”と胸を張って答えたら、”フィッシュしかないので、フィッシュでお願いします”とフィッシュプレートを渡されました…その件だけが今でも悔しくて忘れられません。
 私の隣の席の人までチキンが来ていたのにぃっ
 食べ物の恨みは怖いんだぞ!
 美味しかったです。ほんと。チキンじゃないけど(←ほんとにシツコイ)

グリーンカレー 2004/10/8 夕食
 クアラルンプール市内のブギットビンタン(中心街)地区にあるカフェテラスにて。
 夫の頼んだグリーンカレー(左)は激ウマでした。
 私が頼んだオレンジソースカレー(右)は…
 うーん、カレーとオレンジジュースを混ぜた味でした。

すいかの彫刻  右の写真は席の隣にあったスイカのオブジェ。
 本物のスイカをカッティングしてあります。
 げーじゅつです。
2004/10/9 朝食
 ホテルのバイキングでがつがつといただきました。
 ナシゴレンやカリ−風味のチキンシチュー、たっぷりの生野菜(おなか丈夫で良かった)や生グワバジュース、チョコレートケーキなどをいただきました。
 でも、食事時間が20分くらいしかなかったので、食べることに集中して写真を撮り忘れました(^^;)ゞ

まさにチキン(と)ライス 2004/10/9 昼食
 サーキットの食堂にて。
 マレーシア名物、チキンライスです。
 マレーシアのチキンライスとは、ケチャップで炒めたご飯…ではなく、チキンとライスです。
 ご飯の上に載っているのは、きゅうりとトマトのスライス。さらにサラダとスープがついて150円。
 物価の高いというサーキットでもこのお値段。
 マレーシア最高!

2004/10/9 夕食
メインディッシュが写っていない・・・  クアラルンプール市内にあるチャイナタウン地区のレストランにて。
 ミドルサイズのチャーハン、大瓶ビール、牛肉とジンジャーと葱の炒め物、春巻きです。
 これが震えるほどに美味しかった!中国人は偉大です。
 ちなみに、このお店、周囲の屋台に比べればお高めでしたが、それでもこれだけ食べて二人で1200円(内、ビールが400円強)。
 空港のマック並!安!
 屋台だと、60円くらいでおなかいっぱい食べれます。次は屋台にも挑戦したいなぁ。

<チャイナタウンからの帰り道、お部屋で宴会するために買い込んだ食糧達>
その1・ちまき(小)
 豚の油を混ぜ込んだ、濃い味の炊き込みおこわです。
 醤油っぽい味なんだけど、ちょっと違うんです。
 塩味は濃いけれど、風味がないお醤油みたいな味です。
 でも、豚の味がしっかり染みているのですごく美味しい!
 豚の香りが苦手な人にはちょっときついかな?
 具は、たけのこ、しいたけ、鶏肉、にんじんなどです。

その2・マレーシアのポテチ
 コンビニで1.5RMくらいでした。
 この日は食べきれずに寝て、次の日に夫に全部食べられちゃったので(恨)味は知りません。
 マレーシアでは結構ポピュラーなお菓子のようです。
 サーキットで食べている人を何人か見かけました。

2004/10/11 朝食
 前日に同じく市内のホテルにて。
 バイキングなのでメニューは先日と同じですが、プディングパンケーキ(前日は忙しすぎて素通りでした)が超・超・美味しかった!
 味は卵たっぷりプリン、舌触りはしっとりしたシフォンケーキに溶けたバターをかけた感じです。
 未知の味わいでした。

2004/10/11 昼食
 サーキット内の食堂にて。
 この日は前日とは違うメニューに挑戦すべく、ナシ・レマカというプレートをオーダー。
 具材は3種類で、ジャコと、豆類と、イカでした。味付けは、お味噌風味の甘辛いソースで炒めた感じ。油で揚げたナッツ類が非常にいい歯ごたえで、とっても美味しかったです。
 おやつには売店でパンを買いました。ソーセージのパイ巻きと、ジャガイモの煮込みが入った揚げパンです。
 マレーシアのパンはまずいと聞いていたのですが、普通に美味しかったです。

2004/10/11 夕食
 サーキット近くのレストランにて。
 ツアーに付属している食事で、初めて自分たちで選ばずに入った場所です。
 なぜ写真がないのかというと、衝撃的に美味しくなかったから!
 メニューは、練り物とイカの水炊きなんですが、サトイモのような練り物、ちくわのような練り物、鶏肉のような練り物、さつま揚げのような練り物、つみれのような練り物(以下略)…一生分の練り物を食べた気分でした。
 ちなみに、オプションで頼んだスターフルーツジュース(10RM!高!)は、スイカの皮をすり潰したような味でした。
 好みにもよりますが、私としては×
 デザートにでたオレンジ色のスイカは、キュウリのようでまずまずおいしかったです。
 甘くはないんですけども。

旅のトラブル

File-1・田舎者なんで・・・
 出発前に、JTBさんに外貨の手続をお願いしていたのですが、双方の手違いが重なって、前もってお金を振り込み損ねました。
 出発日の前日になって、JTBさんから”なんとか明日の15時までにお金を振込んでください”とお願いされてしまったのですが、私も仕事があるので、そんな時間までに銀行に行くことができず、ほんとうに焦ってしまいました。
 結局、職場のビルの5階にATMがあるので、出発日の当日、お昼休みを狙って駆け込んだのですが”現金でのお振込みは受け付けておりません”とあっさり断られ、途方に暮れてJTBさんに泣きの電話を入れました。
 あんまり焦っていたので、”すみませんすみません。田舎者だからATMに断られました!”と訳のわからないことを言ってしまいましたが、何故か意味は通じたようで、夕方の振込みまで待ってもらえました。

File-2・ワインと台風
 出発日、私たちが搭乗する飛行機の進行方向から台風がやってきました。
 幸い、台風上陸前に離陸することができ、フライトスケジュールに大きな変更はなく胸をなでおろしていたのですが、思いもよらぬ被害がありました。それが、ワイン!
 飛行機に乗ったら機内サービスのワインを飲むんだ!優雅に写真を撮るんだ!と息巻いていたのですが、丁度台風とすれ違うように飛行していて、気流の乱れで飛行機が揺れる揺れる〜
 その影響で、私の席の直前でドリンクの配給が停止し、ワインを飲み損ねました。
 あぁ、私のワインがッ
 でも、成田で夜を明かした人が3700人いたという話ですので、これくらい、まったくたいしたことのない被害といえます。
 でも悔しい!私のチキンにワイン!!

File-3・外国気分満喫
 ホテルについて、さぁ荷物を整理して街へ繰り出そう!と部屋を確認したら、なんとセイフティボックスが壊れてることを発見。
 これでは安心して貴重品を預けられないので、出かけられないよとがっくりきてしまいました。
 すりや泥棒の多いという市街にでかけるのですから、貴重品を持ち歩く訳にはいきません。
 夫は、「もういいじゃん。ホテルの中で飯食おうよ」と出かける気ゼロ。
 安くて美味しいマレーシア料理を食べるんだ!とご先祖様に誓ってきたため、わざと黙っていた非常手段に訴える時が来たかと心を決めました。
 そう。ホテルのフロントに行って、フロントに備え付けのセイフティボックス(ホテルにはたいてい付いてる)を使わせてくれ!と交渉するのです。すぴーくいーんぐりっしゅ!で。
 もちろん、その場合、我が家の外交担当である私が交渉するのです。
 あーあー、あいあむ助けてドラえもん・・・

 そのとき、添乗員さんという存在を思い出しました。
 ツアーって素晴らしいですね!
 結局、修理しても直らないだろうからフロントに来てくれと云われ、添乗員さん付き添いでフロントに預けました。
 同じツアーに参加した人にも、同じように困ってる方がいて、”なんだか外国に来た!って感じですよね〜”と笑っておられました。
 まったくもって、その通りでございます。

感想

 とにかく楽しかった!です。
 職場で、”マレーシアはどうでした?”と聞かれたら、間髪要れずに”美味しかったです!”と答えて笑われました。
 ご先祖様、誓いは果たしましたぞ。
 練り物地獄以外はほんとに美味しいものばかりでした。安いしね。
 現地の人はみんな陽気で親切、少々治安は悪そうでしたが、特に命やお金を狙われることもありませんでしたし、快適そのものでした。
 以前、バリ島に行ったときは、ホテルとショッピングセンター以外ではまったく英語が通じず結構不便な思いをしたのですが、マレーシアでは屋台ですら英語が通じるので、すごく楽です。
 ただ、街にでると、排ガスがものすごい…
 あっという間に、服も顔も鼻の穴の中も真っ黒になります。
 道路の舗装もおおらかにうねっており、気軽に大穴が開いてます。

 歩道と道路は10cm以上段差があり、スロープもないので、スーパーアンチバリヤフリーです。ベビーバギーや車椅子だと苦労しそう。
 あと、車が最優先の国なので、横断歩道といえども安心して横断はできません。
 右見て、左見て、もう一回右をみて、左見て(以下3回繰り返す)、隙を見つけたら猛烈ダッシュです。現地では子供も大人も、みんなあたりまえにその流儀で横断しておりました。
 でも、信号機はほとんどがLED。
 進んでいるんだか遅れているんだか。とにかくパワフルな国でした。アイルビーバック!

 以上、マレーシア旅行記でした!

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